アイマスの歌詞を語りたい バベルシティ・グレイス

こんにちは。杏みたまです。

前回はじめましての挨拶をした後に感情をもて余したのですぐこれを書いてます。まあこうでもしないとブログ更新なんてしないと思うので書けるときに書こうの精神です。

今回は見出しにある通りアイマスの歌詞を語りたい、という趣旨。

某氏のアイマスの歌詞を語ろうに影響されてます。このお方のこの企画本当に好きなんですよね。自分が何も考えず聞き流しているワンフレーズから歌い手(アイドル)のキャラクターに迫っていくその姿は眩しく感じました。

というわけで自分も何かそんな感じのことに挑戦したい!という初期衝動をもって綴ります。

お題はこちら。THE IDOLM@STER SHINY COLORSBRILLI@NT WING 03 バベルシティ・グレイスより「バベルシティ・グレイス」。

 

THE IDOLM@STER SHINY COLORS BRILLI@NT WING 03 バベルシティ・グレイス

THE IDOLM@STER SHINY COLORS BRILLI@NT WING 03 バベルシティ・グレイス

 

 

ゴシックなクール系ボーカルユニットであるアンティーカ。シャニマスのユニット二番手として彼女たちが引っ提げてきたのは、神をも恐れぬ革命の「ウタ」だった。

最初から順繰りに見ていきたいと思います。

『ソラは遠くて 居るのはただ虚ろな太陽』

遥かに遠い空、そこに燦然と輝く太陽は虚ろでしかない。

彼女たちが見ている虚ろな太陽とは存在するだけで世界を変えることのない神を表していると思われます。

ソラは、後述するバベルの塔の逸話においても神の領域です。そこにある太陽とは世界を支配する神。

彼女たちにとっては革命を起こす直接の原因となります。

『淀んだ空気の中で 言葉が、ココロが、隔てられて霞んで見えない 双眼鏡覗いても』

空虚な神が支配する沈んだ世界では、言葉も、想いも伝わらない

『でも一つだけ残されてる ボクらを繋ぐモノ』

そんな世界の中でも人々を繋げる何かが残されていた

『蒸気を見せる 時を待ってる』

蒸気といって想起できるのは蒸気機関による産業革命ですね。18世紀のイギリスという舞台はアンティーカのCDジャケットやカード背景にある時計塔ともイメージ的に合致します。

彼女たちの革命を待っている人々がいるということ

を表しているのでしょうか。

『さあ始めようか 錆び付いた運命の鍵を回して』

錆び付いた運命の鍵とは何か。ユニットロゴではL'Anticaのiが鍵の形になっています。これは鍵を持つのは「ウタ」を聞く者一人ひとりが鍵を持っているということを表しているのかもしれません。

革命を起こすのはあくまで大衆であり、彼女たちは希望を謳うことでそれを呼び掛けている。

皆がしまい込んで錆び付いてしまった運命の鍵を共に回そうと、そう言っているのでしょうか。

ignite Our Song 急げ灯すんだ‟ウタ”という世界を変えてくFlame』

彼女たちは胸に燻る焔を「ウタ」に変える。それはこの世界の神である太陽が失ってしまった熱をもっています。

『孤独に冷えたハート 永久機関にできるのさ いつだって』

「ウタ」は人々を繋げ、心を温めていく。永久機関とは彼女たちと人々の心の繋がりを表しているのでしょうか。

『Believe Our Song キミとボクを結ぶライン伝って奔るよPhrase』

「ウタ」を伝って彼女たちの言葉が人々に流れていく しかしあくまでも君と僕であるのは一人ひとりと向かい合う彼女たちの姿勢を表しています。

また、私たちの「ウタ」を信じて欲しいという言葉には革命への不安が汲み取れます。この世界においては言葉も心も不確かな存在です。この「ウタ」が唯一の架け橋である以上、ここを信じてもらえなければ彼女たちの想いは伝わらないのですから。

『希望…聴こえる?』

それは紛れのない希望

『バベルシティ・グレイス 響いてくどこまでも』

バベルと言えばバベルの塔。グレイスと言えばアメイジング・グレイスというイメージですね。ちなみに”神の恵み”という意味。

バベルシティ・グレイスとは、神の領域へと足を踏み込もうとする革命的な少女たちの希望のウタ、であると思います。

その「ウタ」はどこまでも響いていく。彼女たちが謳い続ける限り。

 

 

 

はい、こんな感じでバベルシティ・グレイスの一番の歌詞を考察させていただきました。

やってみて思ったことは、めちゃめちゃ楽しいです。上に書いたことは全て自分の妄想でしかありませんが、こうだったら素敵だなーと思いながら書いてました。

勿論、まだまだ下手くそですし、的外れなことも多いと思います。何より一番しかやってないので曲の世界観を掴んだとは到底言えないでしょう。考察が足りません。

でも、この曲をあらためて聞いて、考察してみてという時間は、間違いなくコンテンツを満喫していると感じました。

今後も歌詞の考察は続けていければと思っています。あとできればこの曲の二番以降も…。

また、もっと自分の中の世界を伝えられるような表現も勉強していきたいです。

また、今回の選曲理由はシャニマスのPVを見たときにアンティーカに一目惚れしてからずっとアンティーカに関して語りたいと思っていたからです。 やっぱ自分の好きなものを語るってのは楽しいからね。

それでは、こんな至らないブログを見てくれた方ありがとうございます。基本何をするか考えてないので、次回も歌詞考察になるかもしれませんし、そうでもないかもしれません。

今回はアンティーカでバベルシティ・グレイスでした。